私が所属する北関東ITセンターは、群馬県太田市の東武線太田駅の目の前にあるOTAスクエアビル6階に位置しています。
2016年に建設された比較的新しいビルで、外観だけでなく事務所の中もとても綺麗です。
北関東の大手自動車メーカーとグラビア印刷業のお客様向けに、生産管理・業務管理システムを開発するプロジェクトの管理を担当しています。
業務範囲は幅広く、製造業と印刷業という業種の異なるお客様に対して、上流工程の要件検討から導入までの新規システム開発プロジェクトを担当しています。具体的には、QCTなどの日常管理や、効率的に人員を配置するための要員管理です。また、システム導入後もお客様の要望に応じて小規模な追加開発対応も行っています。
※QCT(Quality, Cost, Time)
業務管理システムの全機能を老朽化更新するために再構築した開発プロジェクトで、システムテスト作業のために客先訪問した際のことです。作業中に不具合がみつかり緊迫した状況の中、訪問先の事業所長が自ら珈琲を入れてくださいました。このとき、不具合についてお叱りを頂くことを覚悟したのですが、逆にプロジェクトメンバーに対して日頃の努力について労いと感謝の言葉を掛けて頂いたのは大変嬉しかったです。常に誠意を持って仕事に取り組むことにより高い品質を確保でき、結果としてお客様の信頼を得ることに通じるという事を改めて実感しました。
前職でシステム開発プロジェクトのマネジメントを担当していたとき、当社のプロジェクトに製造パートナーとして参画させて頂きました。その際に、親会社である自動車メーカー向けのシステム開発で培った豊富な業務知識と開発経験を持つスペシャリスト達を目の当たりにし、こういう方々と同じ環境の中で自身の技術をもっと高めたいと思い、入社を決意しました。
昨今のDX状況を踏まえ、お客様のニーズに合わせたITインフラやアプリケーションフレームワーク、プログラム言語などの検討から、実際のシステム開発プロジェクトの遂行、導入、運用保守まで一気通貫で担当できるところが、当社の強みであると考えています。このような環境の中で、豊富な経験をもつスペシャリストの後ろ盾を得てプロジェクトを推進できるため、安心して常に新しいことに取り組めるのが魅力であり、面白さだと思います。
多岐にわたるお客様の業務を理解し、お客様が業界をリードするために必要な情報システムを的確に提案できるよう、より高い業務知識や技術の習得に自ら挑戦しつつ、後進の育成をしっかり行うことで、組織としてお客様をしっかりサポートできるようにしていきたいと思っています。
当社では、社員のスキルや職位、所属部署に合わせた社内教育が体系的にまとめられており、更に、個人ごとのキャリアプランや業務内容など目的に合わせた外部研修も受講できるため、幅広い知識の習得や能力開発に取り組める環境が整っています。
評価制度には、業績評価と専門スキル評価があります。年度のはじめに設定した目標に対して、本人自ら成果と行動を振り返って自己評価した結果と、定義化されている評価基準に則り、バラツキのない公平な上司の評価をもとに、面談にて話しあって決めることが制度化されており、納得のいく評価結果を得ることができるようになっています。
当社は、各プロジェクトのリーダーがある程度の裁量でプロジェクトの運営を任されているため、強力なビジョンを持ってプロジェクトを牽引したい方にはやりがいを感じられると思います。一方で、リーダーの経験を持ちながらうまく活かせず、チャレンジすることに尻込みしてしまっている方、未経験ながらこれからプロジェクトをリードしたいという意欲のある方も、研修や同僚からの万全のサポート体制があるので安心してください。私たちと共に一歩前に踏み出しましょう。
9:00 出社
9:30 プロジェクト進捗状況確認
11:00 お客様と要件確認、仕様確認
12:00 昼食
13:00 設計書レビュー
15:00 テスト仕様書・結果レビュー、フォローアップ
17:00 部内ミーティング
18:00 帰宅