日産自動車の部品調達(WebEDI)の仕組みをサーズ(Saas)で提供するプロジェクトを担当しています。
当社として、AWSのクラウドを使ったシステムの構築は初めてであり、且つ、
それをSaas型でユーザーに提供することも初めての取り組みとなっています。
生産管理の仕組みを海外に導入するプロジェクトで、他システムとのインタフェースの担当をした際、
現地担当者とFace to Faceで打ち合わせをして、接続テストの計画や要件の確認を行いました。
その結果、問題なく立ち上げることができたのですが、
現地に行く前は、上手くコミュニケーションを取れずぎくしゃくすることが多々ありました。
現地に着くなり、現地ISメンバー30人を前に自分の自己紹介から初め、短い期間ではありましたが
Web会議越しでは把握できない現地の困りごと、文化の違いからくるギャップなど、
現地でのFace to Faceの打ち合わせの大切さを実感することができました。
また、これまでの経験の中では、工場からの部品出荷するシステムを国内全工場に順次導入していくプロジェクトで、
毎回トラブル続きでしたが最後の工場の導入でシステムが全く動かなくなったことがありました。
現場からは「画面が動かない」、「ラベルが出ない」といった問い合わせが入り冷や汗をかきましたが
現場の方々の助けもあり、一日程度で何とか復旧する事が出来ました。
このときは、非常に高い緊張感のもと、あらゆる伝手を使い問題解決に取り組んだ時間が強く記憶に残っています。
大きな会社と違って風通しが良く、決定までのプロセスが短くて済むと感じています。
プロジェクト目標を達成を目指した提案なら、若手でも実行するチャンスが貰える社風です。
当社は、他のITベンダーとは違い業務知識が豊富なため、ユーザー部門と一緒に上流工程の仕事ができます。
ITスキルとコミュニケーションスキルを活用してサポートする仕組みを多くの人に提供したいと思うなら
ぜひ応募して欲しいです。
私は、マネージャーになって3年目なのですが、まずは若い社員の人たちに、 遠慮せずに私をうまく使って効率よく仕事を進められるようになって欲しいと感じています。 判断に迷に迷うようなことがあったら、悩まず相談してほしいです。